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旧外国人居留地のエリアに設置されたアーケード型の電飾=神戸市中央区
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旧外国人居留地のエリアに設置されたアーケード型の電飾=神戸市中央区

 今月6日夜に開幕した神戸ルミナリエ。雨の日がなく、平均気温も10度を超える日が多かったため、来場者数の中間集計(10日まで)は、昨年を2万3千人上回る158万8千人となっている。会場で取材をしていて気になったのが「今年は電飾が少ないように思えた」「昨年より規模が縮小したの?」などと口にする来場者の感想だ。神戸ルミナリエ組織委員会の発表では、今回の使用電球数は約50万個と過去2番目。一昨年(約40万個)よりも10万個も多い。なのに、なぜ、来場者に規模縮小と映るのか?

 電飾エリアは大きく二つに分かれる。アーチ・壁状の「フロントーネ・スパッリエーラ」「ガレリア」が並ぶ旧外国人居留地と、光の聖堂「カッサ・アルモニカ」など、さまざまな形・種類のオブジェが設置される東遊園地だ。

 「電球数は昨年とほぼ同じなんですが…」と同組織委の本田雅也さん。迫力に欠けるとの意見について、「東遊園地の電飾を充実させたデザインが、そう映っているのかもしれません」と分析する。

 確かに、東遊園地内では、光の聖堂を高さ21メートルの光のドームで包み、宮殿のような空間を作り出す演出が来場者の目を引きつけている。一方、旧居留地側は、昨年まで商店街のアーケードのような電飾のトンネルがあったが、今回は等間隔の三つのアーチ型のオブジェに変わっている。本田さんは「昨年までと比べると、少し迫力に欠けると感じる来場者もいるのでは」と話す。

 今回、東遊園地シフトにしたのは、混雑解消も理由の一つだという。

 ルミナリエ会場で、人の滞留が起きやすいのは玄関部分。立ち止まって写真撮影する来場者が多かったため、混雑の起点になっていた。同組織委は「終盤の東遊園地を充実させたことで、待ち時間を減らす効果につながれば」と話す。(西竹唯太朗)

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