神戸

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センタープラザに描かれたミューラルアート=中央区三宮町1
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センタープラザに描かれたミューラルアート=中央区三宮町1
ミューラルアートが計画されている神戸市役所2号館=同区加納町6
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ミューラルアートが計画されている神戸市役所2号館=同区加納町6

 アーティストが建物などの壁に描く「ミューラルアート(壁画)」が神戸市内で増えている。来年度に解体が予定されている神戸市役所2号館でも、阪神・淡路大震災を乗り越えた庁舎の最後に花を添えようと、南北の壁一面に描くプロジェクトが進行中だ。

 ミューラルアートは、所有者の許可を得た上でアーティストが壁面にスプレーやペイントで描く作品で、許可を得ないグラフィティ(落書き)とは異なる。ハワイのカカアコ地区はミューラルアートの一大名所で、ニューヨーク、アムステルダム、メルボルンなどの大都市でも多くの作品が見られる。

 神戸でも近年、三宮・元町や六甲アイランド、メリケンパークなどに20カ所以上登場。神戸市つなぐ課特命課長の秋田大介さんやミューラルアートに携わるディレクターら有志が昨年末、「神戸ミューラルアートプロジェクト」を立ち上げ、第1弾として、今後取り壊される市役所2号館の壁に着目した。

 同館は、1957(昭和32)年に完成。建物は地上8階、地下1階だったが、阪神・淡路大震災で6階部分がつぶれ、6~8階が撤去された。

 アーティスト2組に依頼し、4月から南北の壁(いずれも縦約10メートル、横約30メートル)に描いてもらう計画で、5月の大型連休に完成予定。アーティストへの対価や制作費などの資金は500万円を最終目標にクラウドファンディングで集めており、秋田さんは「みんなでお金を出し合ってアーティストに対価を払うことで、ミューラルアートの文化を神戸に根付かせたい」と話す。

 2月2日午後2時~5時半、市役所2号館で「キックオフイベント」が開かれる。神戸在住の若手アーティスト2人がミューラルアートを実演。同館に描く壁画について、参加者から意見を尋ねる。無料。同プロジェクトのホームページから申し込む。秋田さんTEL090・9693・7430

(長谷部崇)

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