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カメラに向かって授業をする講師。モニター(左)には受講生が映る=神戸市中央区下山手通4
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カメラに向かって授業をする講師。モニター(左)には受講生が映る=神戸市中央区下山手通4

 新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、兵庫県内ほぼ全域の学校で臨時休校が続いている。休校中の小中学生の学習を支援しようと、自宅にいながらパソコンなどの端末で講師とやり取りができる「オンライン授業」に、神戸の学習塾が取り組んでいる。(西竹唯太朗)

 神戸・阪神間や播磨地域など県内約100カ所に学習塾「エディック」を展開する「創造学園」(本部・神戸市中央区)。元々、自宅から遠いなどの理由で塾に通えない児童・生徒向けに、インターネットを使ったオンラインの授業システムを開発していた。

 全受講生への導入を決めたのは、国からの休校要請があった2月27日。子どもの安全確保のため対面指導を取りやめ、受験直前の中学3年を除き、3月下旬まで休講することにした。代わりに、家庭で受講可能なオンライン授業を各教室で行えるよう準備を整え、5日からスタートさせた。

 同社の木谷亮太執行役員(39)は「保護者からの『塾を続けてほしい』という声がとても多かった。休校中に“学ぶ”という習慣が途切れる可能性も高いので、導入に踏み切った」と話す。

 教室の講師と自宅の塾生を結ぶのは、スマートフォンやパソコンなど。録画映像を使った授業とは異なり、双方向性がポイントだ。教室ではモニターに受講生の映像が映し出され、電子黒板への板書を共有し、書き込みができる。講師に当てられると受講生が問題を解答し、それに解説を加える-といった、対面同様の形で授業を進められるという。

 初回の授業には小学6年の約60人が参加。受講した女子児童は「教室で授業を受けているような気分だった。みんなの顔を(画面越しに)見ることができ、やる気も出た」と話していた。

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