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人混みを避け、山上でヒツジと戯れる学生ら=六甲山牧場
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人混みを避け、山上でヒツジと戯れる学生ら=六甲山牧場

 新型コロナウイルスの感染拡大で市内の施設が臨時休園する中、神戸市灘区の六甲山牧場が若者らでにぎわっている。卒業前の学生も少なくないといい、「人混みの少ない、安心できる環境を求めているのでは」と担当者は推測する。

 同牧場は、2日からウールクラフトや乳製品の体験教室を休止した以外は通常通り営業しているが、3~4月の団体予約はキャンセルが多数発生したという。

 一方で「学生やカップルが目に見えて増えている」と木村健吾副場長。3月1~12日の来場者数は4644人と、昨年の同時期より458人増だ。「昨年より暖かいこともあるが、市街地を避けて訪れたとの声も聞く」と打ち明ける。

 シンガポールへの卒業旅行を取りやめた神戸海星女子学院大の女子学生(22)は「大学の卒業式やパーティーも中止になった。友達と最後の思い出を作りたくて、安全そうな場所を選んだ」と話し、ヒツジと記念撮影を楽しんでいた。

 ヒツジの出産期を迎えた同牧場では、12日までに30頭が誕生し、愛らしい姿が人気を集めている。木村副場長は「感染状況を考えると『どんどん来て』とは言えないが、動物たちと触れ合いリフレッシュしてみては」。(谷川直生)

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