神戸市の若手人材派遣プログラムにより米国・シリコンバレーなどへ派遣された学生らの報告会が28日、同市中央区の120ワークプレイス神戸であった。「起業家の卵」である6人は、自作のスライドを示しながら現地での学びや挑戦について語った。報告会は動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信された。
神戸市は起業する若者を増やそうと、5年前からIT産業が集まるシリコンバレーへ若者を派遣。昨年からはICT(情報通信技術)立国を目指すアフリカのルワンダ共和国も行き先に加わり、今年は2~3月に中学生~社会人の計約30人を両国へ送った。