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吉田太郎さんが作った神戸人形の新作「コロナがさる」=神戸市東灘区住吉山手8
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吉田太郎さんが作った神戸人形の新作「コロナがさる」=神戸市東灘区住吉山手8

 木製のからくり人形「神戸人形」を手掛ける人形工房「ウズモリ屋」(神戸市東灘区住吉山手8)が、新作「コロナがさる」の販売を始めた。サルの手にしたこん棒で、新型コロナウイルスが「去る」仕掛け。工房を営む人形美術家の吉田太郎さん(50)は「自粛ムードで暗い世の中、ばかばかしい動きで笑ってくれる人がいたらうれしい」と話す。

 神戸人形は明治中期に誕生し、土産物として外国人旅行者の人気を集めた。阪神・淡路大震災後、作り手がいなくなったが、もともと人形劇の仕事をしていた吉田さんにより2015年に復刻された。

 神戸人形といえば黒塗りが特徴だが、新作は赤色。江戸時代、はやり病よけのお守りとして、「赤もの」といわれる赤色の人形などが作られたことに倣った。

 高さ10センチほどで、つまみを回すと、サルが勢いよく両腕を振り回し、こん棒で黒いウイルスをぽかぽかとたたく姿がユーモラスだ。

 吉田さんは「子どもたちがコロナの影響で外出を控え、人形劇の仕事も打撃を受けている。早くコロナが去って、世の中が平穏になってほしい」と願う。

 限定5個で1個7700円(注文多数の場合は抽選)。工房のホームページで受け付ける。ウズモリ屋TEL078・846・2196

(谷川直生)

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