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絵本は、多言語で子どもたちに手洗いの大切さを訴える
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絵本は、多言語で子どもたちに手洗いの大切さを訴える
外国人向けに絵本を製作した北村広美さん=神戸市東灘区深江南町4
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外国人向けに絵本を製作した北村広美さん=神戸市東灘区深江南町4

 外国人市民に手洗いと歯磨きを習慣づけてもらおうと、ボランティア団体「多文化共生センターひょうご」(神戸市東灘区深江南町4)がこのほど、五つの言語で描かれた絵本「たぶんか こどものけんこうえほん」を発行した。市内の外国人コミュニティーや支援団体への配布を終えており、今後はインターネットで希望者に無料で提供する。(杉山雅崇)

 外国人向けの日本語教室を主宰する同センターの北村広美さんによると、市内に住む外国人の中には、日本のような健康保険制度が母国にないことから理解が十分でなく、加入していない人がいる。病気になっても医療機関の受診をためらうケースもあるという。

 こうした現状を少しでも改善しようと、県の助成金も利用し、今年1月に絵本100冊を発行した。

 英語、ベトナム語など5言語で表記。手洗い編と歯磨き編に分かれ、北村さんが描いた絵に合わせ「ただしい手の洗いかた」「歯をみがこう」などと公衆衛生の意識向上を訴えている。

 全国で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、北村さんは「世界中で手洗いの大切さが再認識されている」と語る。「子どもが手を洗うようになれば、お母さんもお父さんも変わる。外国人家族の意識づけにつながってほしい」と話した。

 A4判20ページ。同センターのフェイスブックでも公開している。同センターTEL078・453・7440

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