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ユーチューブ上で音楽と防災のイベントを開催した桝田和宏さん(左)と石田裕之さん
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ユーチューブ上で音楽と防災のイベントを開催した桝田和宏さん(左)と石田裕之さん

 今月11日に予定されていた防災・減災をテーマとする音楽イベント「ビージーエム・スクエア」が、新型コロナウイルスの感染拡大により、オンラインで開催された。当日は、防災士2人による音楽ユニットの演奏や、災害時に使えるマンホールトイレの紹介といったプログラムを、100人以上が視聴。「非常時仕様」と銘打ち、出演者が自宅などから配信した“おうちフェス”は、動画投稿サイト「ユーチューブ」で見ることができる。(竹本拓也)

 同イベントは、防災士の資格を持つ石田裕之さん(39)、桝田和宏さん(47)の音楽ユニット「ブルームワークス」が発起人となり、昨年スタート。タイトルは、防災・減災・音楽(Music)の頭文字から取り、英語のBGM(バックグラウンド・ミュージック)とかけた。

 今年も、兵庫県内の学生らの運営により、みなとのもり公園(神戸市中央区)での開催が決まっていたが、新型コロナにより、会場からの無観客配信に切り替え。しかし、政府の緊急事態宣言を受け、出演者が集まることも断念せざるを得なかった。

 中止もやむなしと思われたが、「非常時だからこそ防災イベントをする意義がある」との声を受け、代替案を模索。ユーチューブを使った約30分間の生配信に挑戦した。

 石田さんが司会を務め、学生やアーティスト、海外在住の研究者ら30人が自宅などからのライブ動画で次々と出演。外出自粛期間の過ごし方などについて語った。

 会場の公園で予定していたマンホールトイレのワークショップは、石田さんが写真で解説。マンホールに洋式便器を据え付け、テントをかぶせると、応急のトイレになると啓発した。

 計画していたプログラムの大半が実施できなかった代わりに、昨年のイベント風景の映像を紹介。最後は、石田さんと桝田さんがウェブ上で歌声を重ね、代表曲を披露した。

 桝田さんは「防災の原点は人と人とのつながり。オンラインでも『1人じゃないと感じられた』と、たくさんの喜びの声をもらえた」と開催の意義を語った。

 ユーチューブの視聴は、「ビージーエム・スクエア」のサイトから。

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