神戸

  • 印刷
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT

 新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため、神戸市が医療体制を強化している。市内の医療機関と連携し、感染症患者向けの病床数をこの1カ月で50床から120床に増やし、軽症者向け宿泊施設は2カ所目を開設。1日には関連の補正予算が成立し、感染者を受け入れる医療機関に対し、新たな支援制度も始める。(石沢菜々子)

 市が調査した市内在住の感染者は、4月末時点で計254人。うち134人が入院したり、軽症者向けの2施設(定員計300人)に滞在したりしている。ここ数日、感染者の発生は抑えられているが、「短期間に急増する可能性もあり、予断を許さない」(市健康局)という。

 市は4月に入り、感染症への対応が可能な医療機関と調整し、新たに70床を確保した。重症者が増えた場合、120床のうち最大50床を重症者向けとし、市立医療センター中央市民病院を中心に受け入れる。

 大型連休前の対策としては、入院調整中の患者を一時的に、軽症者向け施設で受け入れることを決めた。休日に感染が判明した場合、入院調整に1~2日かかることがあり、自宅待機中に症状が悪化するケースが他県で発生しているためだ。

 感染疑いの人を診察する「帰国者・接触者外来」を設ける病院は、当初の1カ所から8カ所に拡大した。こうした、発熱や呼吸器症状のある救急患者が集中する医療機関に対し、市は防護服などの費用に充てる、助成制度を新設。検体採取1件につき3千円、入院患者1人につき最大30万円を支給する。

 市健康局は「長期戦となることを見据え、新型コロナだけでなく、市全体の医療体制を維持するため対策を進める」としている。

【記事特集リンク】新型コロナウイルス

神戸の最新
もっと見る

天気(7月14日)

  • 27℃
  • 23℃
  • 80%

  • 29℃
  • 23℃
  • 90%

  • 27℃
  • 22℃
  • 80%

  • 27℃
  • 21℃
  • 90%

お知らせ