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見頃を迎えた糸嶺さんの庭=神戸市垂水区
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見頃を迎えた糸嶺さんの庭=神戸市垂水区
末松さんのオープンガーデンは宿根草がベースだ=神戸市東灘区
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末松さんのオープンガーデンは宿根草がベースだ=神戸市東灘区

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、個人宅の庭などを巡るイベント「神戸オープンガーデン」の中止が決まり、代わりに参加予定だった庭の写真がホームページで公開されている。庭主らは残念がりつつも、「インターネット上できれいな花を楽しんで」「来年は多くの人に見てほしい」と思いをアピールしている。(坂井萌香、森下陽介)

 イベントは実行委員会が開催。13回目を迎える今年は、4、5月に市内約60カ所の公開を予定していた。

 神戸市東灘区、友岡永史子(えみこ)さん(65)の庭では150種を超える草花が鮮やかな緑の葉を茂らせる。赤、白、ピンクの多彩なバラやクレマチス、セントランサスなどが色付き、新緑との対比が美しい。ひときわ目を引くのは、一重咲きの赤いつるバラ「カクテル」。英国風の庭を目指して手作りした木製の塀に沿ってつるを伸ばしている。

 友岡さんは「見に来てもらえないのは残念だが、今から来年のオープンガーデンのために準備したい」

 ギボウシやツワブキなどの宿根草を中心に約300種が彩るのは、東灘区、末松和佳子さん(83)の庭。一部にあえて濃い色の花を配置し、見応えのある庭園を演出している。

 赤い花穂(かすい)を揺らすのは南アフリカ原産の多年草メリアンサス・マヨール。末松さんが2年前に旅行で長野県を訪れた際、「ぎざぎざした葉の形が気に入った」と購入した。今春初めて開花し、「花の形も珍しくて面白い」と末松さん。「来年は多くの人に見に来てほしい。一緒に花談義ができればうれしい」と話す。

 5月15~17日に公開予定だった垂水区の糸嶺智賀子さん(73)は「残念だが仕方ない」。自慢の庭に四季折々の花を植え、高さ約2メートルのアーチを設置。イベントの時期にバラやハナミズキが咲くよう、毎日欠かさず手入れしてきた。

 「訪れた人と話すのが楽しみだったが仕方ない。写真できれいな花を楽しんでもらえれば」と話した。

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