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防潮扉の閉鎖訓練をする市職員=神戸市中央区波止場町(撮影・後藤亮平)
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防潮扉の閉鎖訓練をする市職員=神戸市中央区波止場町(撮影・後藤亮平)

 台風シーズンを前に、神戸市が、市街地への浸水を防ぐため海沿いに設置した防潮扉の閉鎖訓練を実施している。市が管理する神戸港(東灘区~須磨区)にある約220基が対象で、6月21日までに終える予定という。

 市は、国が想定した高潮や津波の高さと、防潮扉の設置場所の海抜を踏まえ、各地に防潮扉を設置。浸水が想定される際は、地元消防団や警備会社などとも連携しながら扉を閉める。迅速に対応できるよう、毎年訓練を実施している。

 29日は中央区波止場町にある防潮扉3基(いずれも高さ約1・5メートル)の訓練が公開された。1基はドアのような開閉式で、2基はスライド式。職員が周囲の通行に気を付けながら操作盤内のボタンを押すと、警告音とともにゆっくりと閉まった。動作の手順や機器に問題がないかなどを確かめていた。

 市海岸防災課の竹本昌司課長は「新型コロナウイルスへの対応で市役所全体が通常とは異なる体制にあるが、災害対応については市民の暮らしを守るため、人員をきちんと確保して進めていく」と話していた。(安福直剛)

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