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テレビ会議アプリ「Zoom」を使い、それぞれの問題意識を発表する神戸山手女子中学の1年生=神戸市中央区諏訪山町
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テレビ会議アプリ「Zoom」を使い、それぞれの問題意識を発表する神戸山手女子中学の1年生=神戸市中央区諏訪山町

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、各学校でオンライン授業の導入が進む中、神戸山手女子中学・高校(神戸市中央区)は、テレビ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を活用した探求学習を始めた。石井豊彦副校長(63)は「全国でも珍しい取り組み。生徒たちの問題意識を、社会貢献に生かしたい」と話す。(太中麻美)

 文部科学省は2022年度から導入される高校の新学習指導要領などで、自ら課題を設定し、解決策を探る「探求」を重視する方針を打ち出している。同校では、感染予防のために生徒の在宅時間が増えたことから、その間に考えた各自の問題意識を授業に反映しようと企画した。

 「山手の窓」と題し、受験を控えた高校3年以外の学年で実施。さまざまな問題についての気づきを手紙にして提出し、クラスで共有。同アプリを使い小グループで議論する。その後、クラス内での発表を経て、夏休み以降も課題解決に向けた活動につなげる。学年ごとに順次実施する。

 5月下旬に行われた中学1年の授業では、コロナ禍の中、病院で働く人たちが抱く不安、マスクの買い占めなどが取り上げられた。女子生徒(12)は「クラスで意見を言えて、みんなの問題意識も分かった。これから活動を進めていくのが楽しみ」と話した。

 同校は授業に同アプリを活用していくといい、希望に応じて視察を受け入れている。石井副校長は「今後もオンライン活用の流れは続く。ノウハウを他校とも共有していきたい」と話した。

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