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神戸市役所=神戸市中央区
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神戸市役所=神戸市中央区

 新型コロナウイルスの影響による市民や事業者の負担軽減のため、水道料金の無料化を検討していた神戸市は、実施を見送る方針を決めた。水道事業会計で料金収入を失うと、施設の維持・修繕などのために将来料金の値上げは避けられないと判断。市は2次補正予算案を組むために貯金を20億円近く取り崩しており、無料化の財源を一般会計に求めることも「今後への備えの観点から不適当」とし、見合わせることにした。

 水道料金を減免する自治体は多く、久元喜造市長は5月の会見で「相当慎重な判断がいるが、同時に困っている世帯があるのも事実」と、無料化の可否を検討していると説明していた。

 市水道局によると、一般家庭の上下水道3カ月分の基本料金は約4500円。試算では、全契約者で免除した場合、不足する財源は約40億円となる。無料化による市民への恩恵は大きくないと判断した。

 久元市長は12日、自身のツイッターに「数十億円もの税金を投入するか、老朽管対策を先送りし将来世代にツケ(を)回すのはいずれも適当でないと考えます」と投稿した。(初鹿野俊)

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