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新型コロナウイルス感染防止のため、質疑者の交代ごとに演壇がアルコール消毒された=神戸市会
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新型コロナウイルス感染防止のため、質疑者の交代ごとに演壇がアルコール消毒された=神戸市会

 神戸市会の本会議が17日開かれ、新型コロナウイルス感染症対策の第2弾となる総額112億3千万円の補正予算案など計25議案が提案された。感染の第2波に備えたPCR検査態勢について、市は濃厚接触者は症状の有無にかかわらず全員に検査を実施する-などの新たな対応方針を示した。(石沢菜々子、長谷部崇)

 今回の補正予算案には、PCR検査態勢の強化や検査対象の拡大が盛り込まれている。救急外来や手術を受ける患者、出産前の妊婦に対しては、基礎疾患などの理由で医師が必要と判断した場合、積極的に検査をする。本人の重症化や院内感染の防止に加え、感染第2波の兆候をいち早く把握する狙いもある。

 クラスター(感染者集団)の発生を未然に防ぐため、保健所が判断する濃厚接触者の検査対象も、5月末の国の基準改正を受けて変更。従来は保健所が一定期間の健康観察を続け、症状が出た場合にのみ検査していたが、今後は全ての濃厚接触者を対象にする。

 市立医療センター中央市民病院で発生した院内感染の検証結果も活用の方針。検証報告書が公表され次第、市内の医療機関で共有するとし、寺崎秀俊副市長は「院内感染はある程度起きるとの前提で、対応することも必要だ」と述べた。

 一方、妊婦にタクシー利用券(1万円)を配る制度について、久元喜造市長は「使用期限が(年度末の)来年3月末までになる」と説明。妊娠や妊娠届けの提出時期により、使用可能な期間に数カ月の差が生じると想定されることから、議員が期限延長を要請。市は対応を検討する。

 会期は26日まで。各常任委員会は18、19日。一般質問は25、26日にある。

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