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オンラインの画面越しに試食の感想を述べ合う学生と教授ら=神戸市西区伊川谷町有瀬
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オンラインの画面越しに試食の感想を述べ合う学生と教授ら=神戸市西区伊川谷町有瀬

 神戸学院大学栄養学部の学生と阪神百貨店が共同でおせち料理を手掛けており、来年の正月に向けた試食会が神戸市西区伊川谷町の同大有瀬キャンパスで開かれた。新型コロナウイルスで景気が悪化していることから、「元気が出る料理」をテーマに加えた。年始の食卓を思い浮かべ、学生と百貨店関係者、弁当業者がオンラインの画面越しに意見を交わした。(伊田雄馬)

 若者目線の商品を開発し、おせち離れを食い止めようと2017年から続くコラボ企画。今年は同学部の3年生7人が有志で参加する。製造はまねき食品(兵庫県姫路市)が担い、完成した商品は例年、阪神百貨店で250食限定で予約販売。ほぼ完売するという。

 学生は日本各地で食べられているおせちの由来や食材について調べ、5月中旬に食材リストをまねき食品に提案。2回目の会議となった今月中旬、同社から試作品が示された。

 会議はテレビ会議アプリ「Zoom(ズーム)」で行われ、同大に百貨店関係者らが集まり、学生は自宅からの中継で参加。学生宅には事前に料理が届いており、試食しながら会議が進み、「絵馬のかまぼこがかわいい」「彩りを増やすため、スモークサーモンやエビを増やしたい」といった意見が上がった。

 学生らは今後もミーティングを重ね、改良を加えた上で、10月上旬から同百貨店で予約を受け付ける。前年並みの2万4千円(税込み)を見込む。神戸学院大の男子学生(20)は「期待以上のものができそう。家族の団らんに華を添えられるよう、彩りにこだわりたい」と話していた。

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