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オンラインで合唱の練習をする永井尚敬さんら=神戸市垂水区西舞子6
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オンラインで合唱の練習をする永井尚敬さんら=神戸市垂水区西舞子6

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、地域の音楽団体などは発表や練習の場を奪われ活動の縮小を余儀なくされている。そんな中、西神戸混声合唱団(神戸市垂水区)がテレビ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を活用したオンライン練習に取り組んでいる。「3密」(密閉、密集、密接)を回避しながら週に1度、団員たちが画面越しに声を合わせている。(森下陽介)

 同合唱団は1977年に結成され、現在は20~80代の男女50人が所属している。今春以降は新型コロナの影響で発表会がキャンセルとなったほか、感染防止のため練習も全て取りやめに。実質的に活動休止状態となった。

 何とか練習を再開できないかと考えていた団員たち。そんな時、システム関係の会社に勤務していた男性団員(69)=同市垂水区=が、インターネットを介したオンライン練習を提案した。オンライン会議やオンライン飲み会で話題になっていたズームを使えば、一度に30人程度が参加し練習できることが分かった。

 5月上旬からオンライン練習をスタート。当初は通信環境の違いなどからずれも生じたが、徐々に克服していった。昨秋に病気で歩行が困難となり、自宅療養を続ける垂水区の男性団員(68)は、オンライン練習を導入したことで合唱に参加できるようになった。「歌うことで気分が晴れる」と喜ぶ。

 ベースパートのリーダーを務める永井尚敬さん(43)=垂水区=は「週に1度の練習がなくなれば、部員のモチベーションが失われる。練習が継続できるようになってよかった」た話した。

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