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マウスシールドを着用して高座を務める桂文枝さん=神戸市兵庫区新開地2(撮影・辰巳直之)
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マウスシールドを着用して高座を務める桂文枝さん=神戸市兵庫区新開地2(撮影・辰巳直之)
館内で配られた「笑顔シール」をマスクに貼り、高座を楽しんだ来場客=神戸市兵庫区新開地2(撮影・辰巳直之)
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館内で配られた「笑顔シール」をマスクに貼り、高座を楽しんだ来場客=神戸市兵庫区新開地2(撮影・辰巳直之)
落語家をかたどった人形を付けた体温計で検温する「神戸新開地・喜楽館」のスタッフ=11日午後、神戸市兵庫区新開地2(撮影・辰巳直之)
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落語家をかたどった人形を付けた体温計で検温する「神戸新開地・喜楽館」のスタッフ=11日午後、神戸市兵庫区新開地2(撮影・辰巳直之)
「あせった(雪駄)ら、あかん。」-。新型コロナウイルス感染防止のため、ソーシャル・ディスタンスを呼び掛ける表示=11日午後、神戸市兵庫区新開地2、「神戸新開地・喜楽館」(撮影・辰巳直之)
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「あせった(雪駄)ら、あかん。」-。新型コロナウイルス感染防止のため、ソーシャル・ディスタンスを呼び掛ける表示=11日午後、神戸市兵庫区新開地2、「神戸新開地・喜楽館」(撮影・辰巳直之)
客席の間隔を空けて、4カ月ぶりに寄席を開いた「神戸新開地・喜楽館」=11日午後、神戸市兵庫区新開地2(撮影・辰巳直之)
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客席の間隔を空けて、4カ月ぶりに寄席を開いた「神戸新開地・喜楽館」=11日午後、神戸市兵庫区新開地2(撮影・辰巳直之)

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため昼席を中止していた上方落語の定席「神戸新開地・喜楽館」(神戸市兵庫区)が11日、開館2周年を記念した特別公演を開いた。約4カ月ぶりの昼席再開で、名誉館長の桂文枝さんが締めくくり、3年目のスタートを切った。(金井恒幸)

 関西では大阪の天満天神繁昌(はんじょう)亭に続く定席。文枝さんが上方落語協会の会長時代に構想し、国や兵庫県、神戸市の助成を受け建設された。地元のNPO法人「新開地まちづくりNPO」が運営し、昼席は同協会の寄席が毎日催されてきた。

 コロナ禍に伴い3月3日から昼席を中止。財政難を乗り切るため、寄付制度を創設したり、無観客ライブ中継をしたりして、困難をしのいできた。

 特別公演のチケットは、発売から約2時間で完売する人気。11日は公演前から多数の客が間隔を空けながら列を作った。

 コロナ禍の影響で、昨年の1周年のような鏡開きなどの催しは見送り。半数以下への席数制限や検温・消毒など感染防止策を取る一方、館が独自に作ったマスクに付ける笑い顔のシールを客に配り、会場の雰囲気を和ませる工夫もした。

 公演では、笑福亭松喬(しょきょう)さん=同県西宮市出身=や桂塩鯛(しおだい)さんら6人が出演。文枝さんはマウスシールドを着けて登場し「おいでいただきありがとうございました。みなさんに迷惑をかけないよう、(マスクは)われわれがするのが大事」と観客を笑わせた後、16日に77歳の誕生日を迎えることに触れた上で、自ら創作した「誕生日」という噺(はなし)をマウスシールドを外して演じた。

 公演を見守った新開地まちづくりNPO理事長の高四代(たかよんだい)館長(72)は「こんなときこそ笑いを届けたいのにコロナ禍で昼席を中止せざるを得ず、つらかった。今日を再出発の日とし、しんどいことを一瞬でも忘れ、負けへんぞと気持ちを盛り上げる場にしたい」と話す。23日から昼席を本格再開する。

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