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伊川谷駅前の高架下の広場に壁画を描いた廣中薫さん=神戸市西区前開南町
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伊川谷駅前の高架下の広場に壁画を描いた廣中薫さん=神戸市西区前開南町

 神戸芸術工科大准教授で、画家・イラストレーターとして活躍する廣中薫さん(49)が神戸市西区の市営地下鉄伊川谷駅前の広場に壁画を制作した。グラフィティー(落書き)アート風のポップな作品が、人々の目を引いている。(堀井正純)

 神戸市未来都市推進課が主催し、街中に、子どもも大人も楽しめるアートを増やそうという「コーベ・ミューラル・アート・プロジェクト」の一環。壁画は縦225センチ、横306センチ。高架の支柱にスプレーで、緑色の犬「ベジ太」や花、線路などが、ファンキーなタッチで描かれている。

 廣中さんは神奈川県鎌倉市出身で、鎌倉と神戸・北野にアトリエを構え活動。各地で公開制作し、鎌倉でも巨大壁画に取り組んだ。地下鉄の駅や建物の壁の落書きで人気を得た米国の画家バスキアが好きで、ニューヨークは約20回訪れたという。

 伊川谷駅周辺は新興住宅街と農村が混在。農家の若者らが精力的にホウレンソウなどの栽培に取り組んでいる話を聞き、野菜をイメージした犬のベジ太を創作した。

 「描き込みすぎるとうるさくなる。キャッチーで一見派手だけど見飽きない絵にしたかった」と廣中さん。ベジ太は口から虹のようなカラフルな光線を放ち、周囲を輝かせているように見える。「虹は希望。見た人に元気になってもらえたら」と笑顔で話した。

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