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空撮写真を示しながら空襲の被害について話す辻信一さん=神戸市中央区元町通4
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空撮写真を示しながら空襲の被害について話す辻信一さん=神戸市中央区元町通4

 神戸空襲で被害を受けた市街地の空撮写真などから戦争について考える学習会が1日、神戸市中央区元町通4の神戸まちづくり会館で開かれた。

 市民団体「神戸に平和記念館をつくる会」の主催。NPO法人神戸まちづくり研究所の辻信一さん(70)が「空から見た戦時下の神戸~神戸空襲を忘れないために」と題して講演し、約40人が参加した。

 米軍が太平洋戦争末期、空襲の効果などを調べるために撮影した空中写真は、所蔵する米国立公文書館が公開。辻さんは、1945年2月と8月の神戸空襲後に撮影された写真を示し、被害の範囲をはじめ、建物疎開の状況などを比較しながら解説した。

 辻さんは「時系列で資料を付き合わせることで、戦災の規模がよく分かり、街の復興への理解も深まる」と強調。学童疎開中に兵庫県西宮市内の自宅を空襲で失ったという男性(84)は「戦争被害だけでなく、加害の実態も語り継ぐ必要がある」と話した。(貝原加奈)

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