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「KOBE学生地域貢献スクラム」で農作業に参加する学生=神戸市北区大沢町日西原(神戸市提供)
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「KOBE学生地域貢献スクラム」で農作業に参加する学生=神戸市北区大沢町日西原(神戸市提供)

 神戸市は、地域貢献活動に参加した学生に1回1万円の支援金を支給する事業「KOBE学生地域貢献スクラム」を始めた。新型コロナウイルス感染症の影響でアルバイト収入を失った学生の経済的支援に加え、地域のコミュニティーづくりと課題解決の“一石三鳥”を狙う。全国でも例のない取り組みで、市は参加する学生と、NPO法人などの受け入れ団体を募集している。(初鹿野俊)

 新型コロナの感染拡大後、飲食店の休業などにより、大学生のアルバイト先は激減。学費の納入や生活費の支払いが困難になるなど、支援策が課題となっている。

 そこで浮上したのが、担い手不足に悩む地域とのマッチング。耕作放棄地や竹林の整備、農作業の手伝いといった活動のほか、こども食堂の運営や高齢者へのスマートフォン指導などを想定する。コロナ禍を逆手に取り、若者に地域へ目を向けてもらおうという考えだ。

 市は、「-スクラム」のサイトを立ち上げ、市内の事業者から活動を公募。学生は希望する活動を選び、面接や説明会を受けた上で参加する。活動の中で感じた課題や身についたことなどを報告すると、支援金を受けられる。

 市内の大学、大学院、短大、専修学校に通う学生が対象で、市外の大学などに通う市内在住者も可。留学生も含まれる。活動先は、市内のNPOやボランティア団体が中心。参加は上限5回で、毎回1万円を支給。3、5回目活動時には追加支給(各5千円)もあり、1人最大6万円となる。

 事業は来年3月までで、市は延べ千人の参加を見込む。活動の様子は「-スクラム」のフェイスブックなどで紹介していくという。

 事務局(アスタッフ)TEL078・200・6307(平日のみ)

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