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神戸市役所=神戸市中央区
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神戸市役所=神戸市中央区

 神戸市が、新型コロナウイルスの感染が疑われる客が訪れた酒類提供店の従業員に対し、希望すれば実施するPCR検査について、20日の運用開始から1週間で実施決定は1件にとどまっていることが分かった。市は、検査要件の一つ「クラスター(感染者集団)発生時に店名公表を協力」という項目が検査を敬遠する要因とみて、「店名公表」を求めないことにした。(初鹿野俊)

 酒類を提供する飲食店従業員へのPCR検査は、繁華街のクラスター対策の一環。客の陽性が確定していなくても、「せきこんでいた」など感染の疑いがある段階で、店側の申し出に応じて全従業員を無料で検査する。

 ただし実施要件として、従業員は検査のために店に集合▽結果判明まで自宅待機を厳守▽クラスター発生時、客の特定ができず、周知が必要な場合に店舗名公表に協力する-などを盛り込んだ運用方針を定めていた。

 市が検査申し込みの受け付けを始めて以降、26日までの問い合わせは6件。検査を行うことになったのはこのうち1件だけだった。市は問い合わせ内容などから、「店名公表による風評被害を恐れ、検査をちゅうちょしているのでは」と分析。店名公表への協力を求めず、代わりに県のスマートフォン向けアプリ「新型コロナ追跡システム」の導入を要請することにした。

 市健康局は「感染可能性のある客を探し出すのは追跡システムで代替できるので、店名公表にこだわる必要はない」とし、「少しでも不安があれば相談してほしい」と積極的な検査利用を呼び掛ける。

 検査の申し込みは専用ダイヤル(TEL078・322・6308、平日のみ)か、メール(kensahan@office.city.kobe.lg.jp)で。

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