神戸

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地元神戸で7回目の大会に向け「待ってくれているお客さんのため、使命感を持って成功させたい」と話すのはしたろう選手=神戸市中央区
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地元神戸で7回目の大会に向け「待ってくれているお客さんのため、使命感を持って成功させたい」と話すのはしたろう選手=神戸市中央区
地元神戸で7回目の大会に向け「待ってくれているお客さんのため、使命感を持って成功させたい」と話すのはしたろう選手=神戸市中央区
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地元神戸で7回目の大会に向け「待ってくれているお客さんのため、使命感を持って成功させたい」と話すのはしたろう選手=神戸市中央区

 神戸市垂水区出身で、東北のプロレス団体「みちのくプロレス」に所属する、のはしたろう選手(38)=本名・野橋太郎=が9月、同市内で7回目の凱旋(がいせん)大会を開く。新型コロナウイルスの影響で試合中止が続き、半年ぶりの大規模興行となる。客席を半分に減らすため赤字は避けられないが、「困難に耐えて立ち向かうのがプロレスの真骨頂。感染を予防しながら日頃のもやもやを晴らしてほしい」と願う。(初鹿野俊)

 のはし選手は伊川谷北高校(同市西区)を卒業後、2002年にメキシコでプロデビューし、2年後みちのくに入団。以来、拠点の岩手県をはじめ東北などのリングで活躍し、身長159センチの体で果敢に大柄レスラーに挑む姿が人気だ。

 小学6年の時に阪神・淡路大震災が発生。アントニオ猪木さんや獣神サンダー・ライガーさんらに勇気づけられた経験から、東日本大震災や西日本豪雨の被災地支援にも取り組んだ。

 岩手に住みつつ、神戸での試合を13年からほぼ毎年開催。ファンが増え、今年も1年前に会場を押さえたが、状況は一変した。

 みちのくの地方巡業は3月1日を最後に全て中止になり、選手約20人のうち岩手県在住の5人以外とは会うこともできなくなった。5人だけで観客30人ほどを練習場に入れて数回試合を催したが、落ち込んだ売り上げを補うにはほど遠い。

 集客イベントの中止が相次ぐ中、悩んだ。神戸の大会は、のはし選手がみちのくから興行権を買い取って主催者になるため、会場費や移動費の負担は大きい。さらに今年は感染症対策で座席が半減。用意する400席が完売しても赤字は確定だ。何より、感染を広げる場にならないか-。

 「今の状況が、相手にやられても立ち向かうプロレスの本質と重なった。スリーカウントはまだ早い」と開催を決意。観客や選手に消毒や検温、観戦時のマスク着用を呼び掛け、「コロナと付き合いながら安全にプロレスを楽しむ試金石にしたい」と意気込む。

 大会は9月6日午後1時から、神戸サンボーホール(神戸市中央区浜辺通5)で。前売り券(一部完売)は「のはしたろう公式オンラインショップ」から。みちのくプロレスTEL019・687・2431

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