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浜辺のごみを拾う参加者ら=須磨海岸
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浜辺のごみを拾う参加者ら=須磨海岸
ネット中継で須磨海岸での清掃活動について伝える森口智聡さん(右)=須磨海岸
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ネット中継で須磨海岸での清掃活動について伝える森口智聡さん(右)=須磨海岸

 世界中で一斉に清掃活動をする「ワールドクリーンアップデー」に合わせ、須磨海岸(神戸市須磨区)の環境保全に取り組むNPO法人「神戸海さくら」が19日、同海岸で清掃イベントを開いた。学生ら約30人がトングを片手に約1・8キロを歩き、プラスチックごみなどを拾った。(小谷千穂)

 ワールドクリーンアップデーは2008年にエストニアで始まり、19年は180カ国が参加。全世界で集められたごみの総重量は推計8万2280トンに上るという。日本は18年から加わり、今年は日本財団などの共催で北海道から沖縄まで100団体以上が19日前後に実施する。

 神戸海さくらは月1回、須磨海岸で清掃活動を続けるほか、海水浴シーズンには来場者のマナー向上を呼び掛けたり、海や環境に関するセミナーを開いたりしている。

 この日は、理事長の森口智聡さん(43)がごみの分別方法を説明し、環境省のプロジェクトによる東京からの動画の生配信と中継をつないだ。環境問題に取り組む団体や企業の代表ら約20人のゲストに、森口さんが「昔ながらの海岸なので、活動を通じて地域の人とつながることができた」などと伝えた。

 その後、参加した学生や家族連れらは清掃へ。目を凝らしながら弁当の容器やお菓子の袋などを次々とごみ袋に入れた。神戸薬科大4年の男子学生(22)は、神戸市の事業「KOBE学生地域貢献スクラム」の一環で初めて参加。「プラごみが生き物に悪影響を及ぼすのは報道で知っていたが、今回の活動で身近に感じた。ごみの分別など自分の生活から意識を変えたい」と振り返った。

 森口さんは「いくら須磨だけきれいにしても、海はつながっているのでごみは流れてくる。世界中で共有することが大切」と語った。

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