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国内で初公開された20分の1スケールの「地球アトリエ」=神戸市中央区脇浜海岸通1
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国内で初公開された20分の1スケールの「地球アトリエ」=神戸市中央区脇浜海岸通1
新宮晋さん
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新宮晋さん

 「風の彫刻家」として知られる造形作家、新宮晋さん(83)が、兵庫県三田市で構想中の芸術・文化施設「地球アトリエ」を紹介する国内初の展示が22日、兵庫県立美術館(神戸市中央区)で始まった。20分の1の立体模型やイメージ図を前に、新宮さんが全体像を解説した。(太中麻美)

 「地球アトリエ」は、次代を担う子どもたちに、自由な発想やものづくりの楽しさを伝えることが主な目的。県立有馬富士公園(三田市)内で、新宮さんの彫刻作品12点を野外展示している「風のミュージアム」の隣接地に、県が建設を検討している。

 広場を中心にシアター、アトリエ、アートセンターなど7棟の建物を環状につないで配置する。シアターの客席は250で、壁や天井が開閉し、森や雲、星空を上演に取り入れることができる。広場はそれぞれの建物の活動を結びつけるとともに、演劇のリハーサルや大道芸といった活動の場としての機能も持つ。

 国内外の芸術家が滞在し制作活動に取り組んだり、訪れた子どもたちと触れあったりすることで、地球の自然や自身の未来について考える場を想定している。

 新宮さんは「政治や経済では解決できない地球規模の諸問題には、アートの力が必要」と説明。「アーティストと参加者が共に過ごし、予想外のアイデアや体験が生まれる場にしたい。クリエーティビティーのDNAを受け継ぐ人を育てていければ」と力を込めていた。

 10月9日まで。午前10時~午後6時。月曜と9月23日休館。入場無料。同館TEL078・262・0901

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