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「いい絵柄を描くには、コーヒーやミルクの準備が大切」と話す金藤智也さん=神戸市中央区相生町5
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「いい絵柄を描くには、コーヒーやミルクの準備が大切」と話す金藤智也さん=神戸市中央区相生町5
バンビの絵柄
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バンビの絵柄
スワンの絵柄
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スワンの絵柄
チューリップの絵柄
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チューリップの絵柄

 ラテアートの大会で数々の受賞歴を誇るバリスタの金藤(きんとう)智也さん(26)が、JR神戸駅前のカフェ「coffee up! KOBE」(神戸市中央区相生町5)で腕を振るい、人気を集めている。「ラテアートの魅力は、味覚だけでなく、視覚でもコーヒーを楽しめること」と金藤さん。客の喜ぶ顔を励みに、一層技術を磨いている。(森下陽介)

 金藤さんは神戸市外国語大在学中、ワーキングホリデーで、品質にこだわった「スペシャルティコーヒー」の“聖地”といわれるオーストラリア・メルボルンに滞在。本場のラテアートに心を奪われ、バリスタ修業を始めた。

 現地のカフェで2年間働き、帰国。大学を卒業後、「コーヒーの魅力を伝えたい」とコーヒー専門店で経験を積み、昨年独立した。

 競技会には、メルボルン滞在中から挑戦し、早くに頭角を現した。昨秋に大阪であった「フリーポアー・ラテアート・グランプリ」では初めての1位を獲得。エスプレッソにスチームミルクで描く「フリーポアー」競技で、「帽子をかぶったバンビ」といった独創的な絵柄が高い評価を集め、国内外64人の頂点に立った。

 日本代表選考会を兼ねる「ジャパン・ラテアート・チャンピオンシップ」には3年連続で決勝大会進出。2月に開かれた今年の大会で2位に輝いた。

 その折り紙付きの技術を楽しみに、店には足を運ぶ人が絶えない。ガラス張りの開放感のある店内でラテアートをリクエストすると、定番のチューリップやスワンなどの絵柄が数十秒で完成。女性客らが写真を撮り、「かわいい」と声を上げる。

 金藤さんは「この店での体験が、コーヒーを好きになるきっかけになってもらえれば」と笑顔で話す。

 営業は平日午前8時~午後6時(土・日曜と祝日は午前9時から)。木曜定休。カフェラテ(450円)など3種類を注文すると、ラテアートは無料。同店TEL078・585・7474

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