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摩耶山掬星台で会議する萩原珈琲の社員=神戸市灘区摩耶山町
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摩耶山掬星台で会議する萩原珈琲の社員=神戸市灘区摩耶山町

 夜景スポットとしても知られる摩耶山掬星台(きくせいだい)(神戸市灘区摩耶山町)を仕事場に見立て、企業や個人に利用してもらう「Work(ワーク)702」が始まった。「3密」を回避し、平日の登山客の増加につなげるのが狙い。目玉の「キャンピングオフィス」が2日、初利用され、企画した住民グループ「摩耶山再生の会」の慈(うつみ)憲一事務局長(54)は「普段のオフィスとは違う発想が得られる」とアピールした。(伊田雄馬)

 同グループと神戸観光局の共同事業。キャンピングオフィスの他、コワーキングスペースの提供や親子で楽しめる野外体験プログラムなども行う。

 キャンピングオフィスを初利用したのは老舗コーヒー豆卸売会社「萩原珈琲」(灘区城内通1)の社員約10人。会議1時間前から「会議室」となる日よけ布を協力して設営し、デスクにモニターやパソコンを並べてプレゼン大会を行った。

 同社では新型コロナの流行後、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」上でのオンライン会議を余儀なくされているという。萩原英治代表取締役(38)は「開放感からか、普段の会議よりも会話が多く、社員の表情も明るかった」と笑顔。会議後には自社のコーヒーを手に眺望を楽しみ、バーベキューも行った。

 事業の導入は、普段から摩耶山上で仕事をする慈事務局長が発案。「テレワークが注目される中、自然の中で働くことで五感が刺激されアイデアが生まれる」と強調する。

 利用時間は2時間。月・水・木曜は午前11時、午後1時からの2回、金曜は午前11時と午後1、3時の3回利用できる。当面の基本料金はテーブル2台といす8脚、日よけ布1張で8千円。年内には光ファイバー回線も導入し、インターネットの通信速度が速くなる見込み。同会TEL078・882・3580

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