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全座席の半数が使用禁止となった会場で神野美伽さんの歌を楽しむ観客=神戸市垂水区日向1
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全座席の半数が使用禁止となった会場で神野美伽さんの歌を楽しむ観客=神戸市垂水区日向1
熱唱する神野美伽さん=神戸市垂水区日向1
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熱唱する神野美伽さん=神戸市垂水区日向1

 新型コロナウイルス感染症の影響で半年遅れとなった演歌のチャリティーコンサートがこのほど、神戸市垂水区のレバンテホールで開かれた。全座席のうち半数しか入場できない利用制限が続くため、神野美伽さん(55)ら歌手3人と音響・照明スタッフ6人は、1日分の報酬で2日間の公演を果たした。(笠原次郎)

 コンサートは、同ホール拠点の「イベントサポートわかば」(亀井秀子代表)が約10年前から、演歌歌手を東京などから呼んで続ける。売り上げの一部は、赤い羽根共同募金や同市垂水区の善意銀行に寄付している。

 今回は当初4月5日に予定。感染防止のため同ホールは使えなくなっていたが、5月下旬には全572席の半数まで観客を入れることが可能になった。コロナ禍で数カ月間、人前で歌う機会を失っていた神野さんが、亀井代表に「何もしなかったら始まらない。やりましょう」と1日分の報酬で2日間歌うことを提案した。

 今月3、4日に開催。観客全員がマスクを着けて検温を受け、感染時に備えて全員が名前と電話番号を提出した。神野さんは歌の合間に「何事もないことがどんなにありがたいことか」と実感を込めて語り、持ち歌「あんたの大阪」など9曲を熱唱した。

 亀井代表は「いつ開けるか、長い間、気をもんだけれど、神野さんのおかげで実現できた」と喜ぶ。同市東灘区から来た男性(76)は「半年待ちわびた分、大好きな神野さんの歌を聴けて最高でした」と感無量の様子。垂水区社会福祉協議会の小野愛子理事長(73)は、神野さんに感謝状を贈った。

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