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色とりどりのわらじサンダルと開発した東田文太郎社長=東京都台東区
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色とりどりのわらじサンダルと開発した東田文太郎社長=東京都台東区

 神戸・長田の靴底用資材メーカーが、ビーチサンダルの気軽さに、日本の伝統的な履物のデザインと機能性をミックスさせた「わらじサンダル」の販売を始めた。医療用資材も手掛ける「富士高圧」グループが、その技術力を生かし、他にはない履き心地の健康商品として仕上げた。東田文太郎社長(51)は「5指をしっかり使う日本古来の歩き方こそが体を正しく整える」と話す。

 ビーチサンダルは1952年、わらじや草履のデザインにヒントを得た米国人工業デザイナーが考案し、神戸・長田に本社があった内外ゴム(現在は兵庫県明石市)が初めて製造、世界に広まった経緯がある。わらじサンダルは「このストーリーの続きをつくりたい」と東田社長が着想。「長田生まれのビーチサンダルに日本古来のわらじ文化を組み合わせ、世界に発信できる健康商品を作りたかった」と話す。

 着地する際の衝撃吸収に優れた低反発ゴム素材と、蹴り出しの際の足裏の押し出しに優れた高反発ゴム素材を組み合わせ、長時間の歩行でも疲れにくいよう工夫。静岡の老舗メーカーの組みひもを鼻緒として採用するなど、高級感も重視した。

 最終工程は東西の靴の街に着目し、長田と東京・浅草の工場に製造を委託。メード・イン・ジャパンにもこだわった。

 22~30センチの9サイズ。赤や黄など全10色。税込み1万4800円。販売サイトはhttps://buntarolab.com

(西井由比子)

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