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改修された「沢の井」でお茶会に参加する住民たち=神戸市東灘区御影本町4
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改修された「沢の井」でお茶会に参加する住民たち=神戸市東灘区御影本町4

 酒蔵のある神戸市東灘区の御影地区で、阪神御影駅の高架下にあるわき水「沢の井」がこのほど改修され、記念のお茶会が24日開かれた。御影自治会連絡協議会などが主催。近隣住民らが、装いを新たにした地域の史跡を前に、一服を楽しんだ。

 沢の井は、この地を訪れた神功皇后が化粧をする際に姿を鮮やかに映し出したとの伝説があり、「御影」の地名の由来ともされる。1997年には、神戸市認定地域文化財(史跡)の第1号となった。

 同協議会の鍵田武志会長(70)によると、生け垣で道路から遮られていることもあり、十分に活用されておらず、ごみが投げ込まれることもあったという。住民からも「古びて暗い感じがする」という声が寄せられたため、改修を決めた。

 工事は6月から約2カ月をかけ、生け垣を取り除いて石畳を整え、小さな坪庭をしつらえた。池の中には小さな人工滝を作り、水を循環させている。照明機器も設置し、開放的な空間となった。

 鍵田会長は「沢の井は御影の聖域とも呼べる場所。今回の催しを参考にして、さまざまな地域団体に利用してもらいたい」と話していた。(太中麻美)

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