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神戸港に停泊する現在の船。建造後20年以上が経過している=神戸市中央区、新港第3突堤
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神戸港に停泊する現在の船。建造後20年以上が経過している=神戸市中央区、新港第3突堤
新造船のイメージ図(宮崎カーフェリー提供)
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新造船のイメージ図(宮崎カーフェリー提供)

 神戸と宮崎を結ぶ航路に、「宮崎カーフェリー」(宮崎市)が、およそ四半世紀ぶりに新造船を投入する。債務超過による経営難を乗り越え、行政や金融機関などから最大約180億円を調達して建造する2隻の新船舶は、2022年に就航予定。新型コロナウイルスによるフェリー業界の苦境が続く中、両地域の「絆」の象徴となることが期待される。公募中の船名には、2千件超の応募があるという。(霍見真一郎)

 同社は14年、関西の拠点を大阪南港から神戸港に移し、神戸航路を16年ぶりに復活させた。

 前身会社からの債務や燃料費高騰などを受け、2017年に経営難に陥ったが、政府系ファンドなどから支援を受け、事業を継続。宮崎の農畜水産物を関西に運ぶトラック運転手らに人気で、サークルや部活動の合宿や遠征で利用する学生も多いという。ただ、使用する船舶「みやざきエキスプレス」は96年12月建造、「こうべエキスプレス」は97年7月建造と、20年以上が経過し、老朽化が進んでいた。

 新船舶は、2隻とも同じ仕様となる予定で、現在の2隻より2千トン以上大きい、総トン数約1万4200トン。全長も20メートル余り伸びて約194メートルになる予定。旅客定員は690人から576人に減るが、トラックの積載能力を130台から163台に増やす。

 また、約12時間以上の乗船時間を「船旅」として楽しんでもらおうと、大部屋を大幅に減らし、乗客の約5割にまで個室を増やす予定という。

 多くの利用者に親しみを持ってもらおうと、船名を公募中。同社公式ホームページにある「応募フォーム」などで、11月15日午後5時15分まで受け付けている。

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