神戸

  • 印刷
兵庫津遺跡で見つかった江戸中期の町屋の遺構=神戸市兵庫区中之島2
拡大
兵庫津遺跡で見つかった江戸中期の町屋の遺構=神戸市兵庫区中之島2

 兵庫県教育委員会は12日、JR兵庫駅南東に広がる「兵庫津遺跡」(神戸市兵庫区中之島2)で、江戸時代中期の町屋の遺構が見つかった、と発表した。これまで兵庫城を中心とする大規模な町屋跡が発掘されてきたが、規模はさらに広がることが確認された。(斉藤絵美)

 同遺跡では、織田信長が西国進出の拠点として築城を指示した兵庫城を中心に、江戸時代の町屋や寺院の遺構が出土。県教委は9月から、初代県庁の跡地に整備する「兵庫津ミュージアム(仮称)」の建設事業に伴い、発掘調査を進めていた。

 今回新たに見つかったのは江戸中期の町屋8、9棟。間口3メートルほどで、東西と南北に延びる街路に沿って、立ち並んでいた。街路の造りは、江戸~明治期の絵図と一致していたという。

 また、町屋跡から高さ約40センチの甕(かめ)も出土。子どもの出世を願って胎盤を収めて埋めた「胞衣壺(えなつぼ)」とみられ、玩具などが残っていた。

 県まちづくり技術センター技術職員の野田優人さん(31)は「町屋の遺構には火災で炭化したり、補修したりした跡があり、当時の生活を生々しく感じられる」と話した。

 一般向けの現地説明会は14日午後1時半~3時に開催(申し込み不要)。同遺跡発掘調査現場事務所TEL078・681・3535(平日午後0時10分~1時、同5~6時)

神戸
神戸の最新
もっと見る

天気(12月6日)

  • 14℃
  • 7℃
  • 0%

  • 14℃
  • 3℃
  • 10%

  • 15℃
  • 6℃
  • 0%

  • 16℃
  • 4℃
  • 0%

お知らせ