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手彫切手を一堂に集めた会場=神戸市北区有馬町
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手彫切手を一堂に集めた会場=神戸市北区有馬町

 神戸市北区有馬町の切手文化博物館が開館15周年を記念し、企画展「金井コレクション手彫切手」を開催している。

 同館は、世界有数の切手コレクターとして知られた金井宏之さん(1925~2012年)が設立。手彫切手は1シート(40枚)分の原板を手で彫った切手の総称で、1871(明治4)~76年に発行された。

 金井コレクションの手彫切手は5年ぶりの公開で、約千点を出品。日本で最初に発行された「龍文切手」では龍の腕を彫り忘れていたり、15銭の「鳥切手」は後から「十」を手書きしていたりと、手彫り故の不均一さを見ることができる。

 ほかにも、現存するのは1点のみという「桜切手和紙仮名入り」のシートや、日本初の消印が押された龍門切手など、貴重な収集品が並ぶ。開館からの15年間に発行された切手の展示コーナーも設けている。

 長嶋和重(まさしげ)学芸員は「切手も試行錯誤を繰り返しながら、発展してきている。どのような経緯で現在の形になったかを楽しんでほしい」と話す。

 30日まで(火曜休館)。午前10時~午後4時。大人500円、中学・高校生200円。同館TEL078・904・0024

(森下陽介)

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