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加古川市内の情景を描いた、須飼秀和「夕暮れと電車」(2020年)
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加古川市内の情景を描いた、須飼秀和「夕暮れと電車」(2020年)
神戸・北野の異人館を描いた自作の横に立つ須飼秀和さん=ギャラリー島田
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神戸・北野の異人館を描いた自作の横に立つ須飼秀和さん=ギャラリー島田

 どこか懐かしく、温かみのある日本の風景を描く画家須飼(すがい)秀和さん(43)=兵庫県明石市=の作品展が、神戸市中央区山本通2の「ギャラリー島田」で開かれている。播磨や淡路など県内各地の風景を中心に、ポスターカラーによる色鮮やかな作品約50点が並ぶ。

 「郷愁」をテーマに制作を続け、神戸新聞で絵と文による「やわらかな情景」を連載したほか、歌手さだまさしさんの小説「ラストレター」の挿絵や表紙絵を担当。絵本「うなぎのうーちゃんだいぼうけん」(福音館書店刊)も手掛けた。

 細密な写実描写による、素朴で優しい画風が持ち味。今回は、たつの市を流れる揖保川から眺めたしょうゆ工場や尼崎運河、神戸港、三田市のコスモス畑の情景などを描いた旧作や近作を出展した。背景は、澄み渡った青空が多く、晴れやかな気分にさせてくれる。猫やキジなど、動植物をモチーフにした小品も人気だ。

 イタリアで暮らす姉家族の大変な様子などを聞き、「コロナ禍で、当たり前の日々の大切さを実感した。穏やかな暮らしに戻る日を祈りながら筆を握った」と須飼さんは話している。

 12月2日まで。同ギャラリーTEL078・262・8058

(堀井正純)

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