花の産地として知られる神戸市西区・伊川谷町の花を使った花絵が、神戸メリケンパーク(同市中央区波止場町2)のモニュメント「BE KOBE」前などにお目見えした。ビオラ約7千鉢を使い、モニュメントを再現した。
市花き協会が「コロナ禍で沈みがちな心を癒やしてほしい」と企画した。4色の花を使い、オレンジや赤を背景に「BE KOBE」の文字を白でかたどった。東遊園地(同市中央区加納町)にも、ハート型の花絵が登場している。
東京から旅行で訪れた大学生(21)は、友人とモニュメントで記念撮影。「花があると、気分も写真の雰囲気も明るくなる」と笑顔だった。花絵はいずれも12月3日まで。(伊田雄馬)
