ファッションとダンス融合 神戸のブランドとアート集団が公演へ
2020/12/04 05:30
ファッションとダンスが融合した公演の練習風景(AkariTakahiraさん撮影)
ダンサーとファッションブランドがコラボレーションする公演「HOOD-命のあるマネキンショー」が26、27日、神戸市東灘区向洋町中2の神戸ファッション美術館オルビスホールで開かれる。
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カラフルなしま柄のデザインで知られる神戸のブランド「bode(ボーデ)」が衣装や美術を担当し、関西を拠点に活動するパフォーマンスアート集団「HIxTO(ヒクト)」が出演する。単なる衣装ではなく「ダンサーだからこそ魅力を引き出せる服」を制作し、演出や振り付けは「ファッションにこだわりを持つからこその身体表現」を意識したという。
ヒクトは昨年5月に20代のダンサーや美術家、映像作家ら約20人で結成。公演は、新型コロナウイルスの影響で約1年ぶりになるという。ダンサーの小堀愛永(まなえ)さん(24)は「“生(なま)”でしか伝えられない身体の感覚を舞台で表現できれば。ファッションという身近なテーマなので、気軽に見に来てほしい」と話した。
26日午後7時、27日午後4時開演。前売り一般3千円、小学生以下千円(当日各500円増)。購入は「チケットぴあ」のサイトで。(小谷千穂)