芸術作品ライトアップ　心癒やす光の世界　メリケンパーク

　神戸メリケンパーク（神戸市中央区波止場町）で１８日、ライトアップした芸術作品などを展示する「ＢＥ　ＴＨＥ　ＬＩＧＨＴ」が始まった。クリスマスソングが流れる中、訪れた人は笑顔を見せていた。２７日まで。 関連ニュース 関西最大級、ＬＥＤ電球５００万個　神戸で光の祭典 鉄道沿線の夜を華やかに　トナカイやツリーが夜空を彩るイルミネーション　応援隊が制作 まるで銀河鉄道 冬の夜を彩る蒸気機関車のイルミネーション

　新型コロナウイルス感染症で「みなとこうべ海上花火大会」など大型イベントが中止となる中、神戸観光局などが初めて企画した。
　入り口に設けられた約６０メートルの光のトンネルを抜けると、六甲山を舞台に開かれた現代アートの祭典「六甲ミーツ・アート」に出された作品がライトアップ展示されている。
　穏やかな光が漏れる竹明かりのクリスマスツリーもあり、同市西区から訪れた主婦（５１）は「コロナで重苦しい日々が続いていますが、少しホッとしました」と話していた。
　午後４時半～９時。期間中は飲食のキッチンカーが出るほか、２０日午後２時からは地元出身のバンド「ワタナベフラワー」のミニライブもある。
　市事業・イベント案内センターＴＥＬ０７８・３３３・３３７２
（安福直剛）