神戸走る連節バス「ポートループ」に 投票で愛称とロゴ決定

2021/01/16 05:30

市民の投票で決まった連節バスのロゴ(神姫バス提供)

 4月から三宮-ウオーターフロント間で運行される「連節バス」について、神戸市と神姫バス(本社・兵庫県姫路市)はこのほど、市民による投票の結果、愛称とロゴが「Port Loop(ポートループ)」に決まったと発表した。(安福直剛) 関連ニュース 【動画】4月神戸デビュー「連節バス」 三宮~ウオーターフロント間運行 【写真】連接バス全体。一般的な車両と比べ長さは1・5倍 【地図】「連節バス」運行ルート予定図

 連節バスは三宮駅前を発着し、メリケンパークや神戸ハーバーランドの周辺を約45分で巡回。愛着をもってもらうため、名称やロゴを市民の投票で決めることにし、昨年12月にインターネット上で3案から選んでもらった。
 結果は「ポートループ」=862票▽「ポートン」=601票▽「こうべブルー」=347票。市街地と港周辺を結び神戸の観光地を循環するバス-とのイメージがしやすい「ポートループ」に決まった。
 投票結果を受け、神戸市などは今後、車体やバス停にあしらったり、観光パンフレットに描いたりするという。連節バスは2両を連結したバスで全長約18メートル(112人乗り)。大人210円、子ども110円。
 1月下旬に予定していた乗車体験ができるプレ運行は、新型コロナウイルスの感染拡大が続いているため延期となった。神姫バスTEL079・223・1344

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