神戸の特別支援学校や民間病院でクラスター 市内計123件
2021/05/11 22:00
神戸市役所=神戸市中央区
神戸市は11日、市立特別支援学校と民間病院で、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。市内のクラスターは計123件となった。
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特別支援学校は教員9人、児童2人の計11人が感染。4月24日以降、小学部の教員4人が相次いで陽性となり、その後中学部、高等部の教員や児童の感染も分かった。同校は現在、教員134人が検査中で休校している。特別支援学校のクラスターは市内初。
民間病院でも4月24日以降、同じ病棟の入院患者6人と医師1人、看護師2人の計9人が感染した。民間病院は同26日、特別支援学校は5月1日の時点で、市はクラスターと認識したが、業務の逼迫(ひっぱく)で発表が遅れたとしている。(長谷部崇)
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