73、74歳の5万人に接種券発送 神戸市、新型コロナワクチン
2021/05/18 05:30
神戸新聞NEXT
神戸市は17日、新型コロナワクチンの接種券を73、74歳(来年3月末時点)の市民約5万人に発送した。18日以降に届く予定。市は18日から高齢者のネット申請を手伝う「お助け隊」を約80人増員して約250人体制とし、配置する会場も増やす。(長谷部崇、初鹿野俊)
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接種券を巡っては、4月下旬に75歳以上の約24万人にまとめて送ったところ、コールセンターの回線がパンクするなど混乱した。65~74歳は年齢別に分けて送る方法に変更した。
今後のスケジュールは、71、72歳(約4万人)=20日発送▽69、70歳(同)=24日発送▽67、68歳(約3万人)=27日発送▽65、66歳(同)=31日発送。
これに伴い、市はお助け隊の配置を拡充し、活用するよう呼び掛ける。
お助け隊を利用する場合は、接種の希望日(第3候補まで)や希望場所をあらかじめ決めた上で、各会場の窓口に接種券を封筒ごと持参する。
各区役所と北須磨支所、西神中央出張所、王子スポーツセンター、須磨体育館、垂水体育館にも引き続き配置している。各会場の受付時間などは、市総合コールセンターTEL078・333・3330