離宮公園土産にハニー和菓子を 園内産使って開発

2021/06/27 05:30

「リキュウハニーのほしようかん」をPRする橋本義幸さん=神戸市垂水区西舞子2、幸神堂

 須磨離宮公園(神戸市須磨区)が、園内産の蜂蜜を使った和菓子「リキュウハニーのほしようかん」を近隣の和菓子店と開発した。豊かな香りとサクッとした食感が楽しめ、安田東平園長(59)は「神戸の西側を象徴するお土産の一つにしたい」と意気込んでいる。(丸山桃奈) 関連ニュース 「みたらしバターサンド」が大ヒット 京都の和菓子店『梅園』…100年の歴史を変えた跡継ぎ娘の挑戦 両親の反対押し切り百貨店進出、働き方改革も 家賃滞納、電気と水道も止められ…倒産寸前だった老舗和菓子店 売り上げ4倍へ導いた逆転劇とは? 和菓子職人の技、愛好家魅了 イベントに240人、練り切り作りを披露 神戸

 同公園は施設の魅力向上につなげようと、2019年3月に養蜂を始め、蜂蜜を「Rikyu Honey(離宮ハニー)」と名付けて同年5月から販売している。季節に応じて香りや甘みが変わるのが特徴で、春なら蜂が桜の蜜を吸い、濃厚な味わいの蜂蜜になるという。
 干しようかんの開発は、洋菓子が中心だった同公園の土産のラインアップに、和菓子を加えようと昨年末から企画。須磨区と同市垂水区の和菓子店が加盟する「垂水・須磨菓業会」に協力を求め、離宮ハニーを生かすための試行錯誤を重ねた。
 生地に蜂蜜を練り込み、約1週間熟成・乾燥させるのがポイントだ。食べやすさを考慮して一口サイズに加工し、若い世代の目に留まるよう、包装も洗練されたデザインに仕立てた。垂水区西舞子の和菓子店「幸神堂」店主の橋本義幸さん(51)は「蜂蜜の風味が残るように試行錯誤した。季節によって蜂蜜の風味が変わるのもリキュウハニーならでは」とアピールする。
 同会に加盟する9店舗で販売中。同公園内での販売も予定している。1袋8個入りで300円。須磨離宮公園TEL078・732・6688

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