余剰ワクチン接種、16歳以上に拡大 神戸市

2021/09/09 05:30

神戸市役所=神戸市中央区

 神戸市は8日、新型コロナウイルスワクチンの大規模・集団接種会場(全19会場)で当日余ったワクチンの接種希望者について、9日から、対象年齢をこれまでの20歳以上から16歳以上に引き下げると発表した。 関連ニュース 新型コロナ死者のワクチン接種歴は公表取りやめに 西宮市 コロナワクチン 50代女性が2会場で計4回接種 11歳以下の子持つ親のワクチン優先接種を検討 神戸市、新型コロナ

 対象はワクチン未接種の神戸市民か市内在勤・在学中の人で、接種会場からの電話連絡後、おおむね30分以内に接種券や本人確認書類を持参して来場できることが条件。
 市のワクチン特設サイトの「予約」ページにある「余剰ワクチンボランティアの応募方法」から申し込む。1日につき1会場しか申し込めない。ファイザー製を使う会場は1日最大5人分、モデルナ製の会場は同9人分の余剰ワクチンが発生し、先着順で声を掛ける。
 これまで8月14日~9月7日に1万1819人が申し込み、773人が接種を受けた。(長谷部崇)

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