神戸市長選の日程変更 投票案内20日ごろに

2021/10/07 05:30

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 神戸市長選の日程が「10月17日告示、31日投開票」に変更された。衆院選(31日投開票の見込み)との同日実施は、2017年の前回に続き2回目となる。期日前投票の期間や時間、投票方法について、市選挙管理委員会に聞いた。 関連ニュース 有権者には簡単だけれど…候補者に「○」印の記号式、全国的に15年で2割減 県警が衆院選・神戸市長選取締本部解散 11人逮捕・送検 神戸市須磨区の4分の1、選挙公報配られず 業者の男性、積み残しを過小報告 神戸市長選と衆院選

 両選挙の投票日当日の投票時間は午前7時~午後8時。期日前投票の期間は、市長選が18~30日、衆院選が20~30日で、投票時間はいずれも午前8時半~午後8時(一部を除く)。
 投票方法は、投票日当日の市長選のみ、候補者名を印刷した投票用紙に丸印を付ける「記号式」を採用。期日前投票や不在者投票、衆院選は候補者名を書き込む「自書式」で行う。
 投票方法が混在するため、有権者に送付する投票案内に投票方法を解説したチラシを同封するほか、告示日に新聞の折り込みで配布する「選挙のお知らせ」でも、投票の順番なども含めて説明するという。
 投票案内は、20日ごろに有権者に届けられる予定。市長選の期日前投票は18日から始まるが、案内がなくても投票所で宣誓書に記入すれば投票できる。
 市選管は「急な変更となって申し訳ないが、投票所に来てもらうのも1回で済む。経費削減にもつながる」と理解を求めた。(三島大一郎)

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