神戸市長選<候補者アンケート>(上)岡崎史典氏(52)無新=共推薦

2021/10/21 05:30

岡崎史典(おかざき・ふみのり)氏

 神戸新聞社は31日の神戸市長選投開票を前に、市民生活に直結する施策や市政の重要課題など11項目について、候補者5人にアンケートを実施した。3回に分けて、回答を原則としてそのまま掲載する。 関連ニュース <2025ひょうご選挙展望>【町長・町議ダブル選】香美、上郡、新温泉、多可 <2025ひょうご選挙展望>【町議選】福崎 <2025ひょうご選挙展望>【町長選】猪名川、佐用、神河

■新型コロナへの市の対応をどう評価? 今後はどうするべき?
 神戸市長は、病床減らしを容認し、休業補償を拒み、コロナ対策まで「自助・共助」をおしつけています。病院と保健所を増やして命・くらしを守り、雇用・営業もしっかり補償。少人数学級で感染防止と安心の教育が必要。
■コロナ禍で落ち込んだ地域経済への対策は?
 誘致企業優遇で既存中小業者ほったらかしの「競争と自己責任」の新自由主義から転換し、地域に根差した中小事業者を応援し、女性や若い人など非正規で働く人の待遇を改善、格差と貧困をなくして家計消費を増やします。
■三宮再整備への評価と今後の都心の将来像は?
 コロナ以前の呼び込み型の三宮一極集中の再開発は中止。コロナ対策など今必要な施策に予算を使う。都心はバリアフリーなど必要な整備をしつつ、九つの行政区で居住地の福祉や教育、交通など地域振興に力を入れます。
【特集ページ】神戸市長選2021

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