神戸市長選<候補者アンケート>(中)鴇田香織氏(53)無新
2021/10/22 05:30
鴇田香織氏
神戸新聞社は31日の神戸市長選投開票を前に、市民生活に直結する施策や市政の重要課題など11項目について、候補者5人にアンケートを実施した。3回に分けて、回答を原則としてそのまま掲載する。
関連ニュース
<2025ひょうご選挙展望>【町長・町議ダブル選】香美、上郡、新温泉、多可
<2025ひょうご選挙展望>【町議選】福崎
<2025ひょうご選挙展望>【町長選】猪名川、佐用、神河
■人口減少が進み、政令市で7位に転落。どう対処する?
「選んでもらえる街」を目指し、首都圏や新幹線沿線都市からの移住を促進したい。「子育てを楽しむ街」にするための事業、鉄道相互乗り入れ事業(阪神、阪急、市営地下鉄山手線と海岸線)による利便性向上。
■子育て環境の充実に向けて何に取り組む?
駅に保育ステーションを拡充し保護者の送迎は駅までとします。郊外に増設した保育園・病児保育園へバス等で移動。朝夕食も提供。日常育児用品を詰め合わせた「神戸お誕生セット」贈呈。全小中学校で「給食弁当」実施。
■運用が規制緩和された神戸空港の展望をどう描く?
運営権を譲渡しているが本格的な国際ハブ空港化が理想。地元企業によるメガフロート技術を活用し滑走路増設を検討。国内各地への定期便増。小型機駐機場増設・駐機日数増により国内外からの観光・ビジネスの活性化を。
■「神戸医療産業都市」の将来像をどう考える?
「富岳」を医療産業だけでなく、宇宙・自動運転・温室効果ガス削減等各種新技術の開発・研究へも活用し、開発・研究拠点とします。神戸を医療産業だけではなく幅広く各種「新産業都市」へと拡大・発展させます。
【特集ページ】神戸市長選2021