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ジップ大阪会場で女性初の会場長となり、「来場者に気持ち良く帰ってもらいたい」と話す前田里絵さん=神戸市中央区港島1
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ジップ大阪会場で女性初の会場長となり、「来場者に気持ち良く帰ってもらいたい」と話す前田里絵さん=神戸市中央区港島1
輸入車専門のZIP(ジップ)大阪会場で女性初の会場長となった前田里絵さん=神戸市中央区港島1、同会場
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輸入車専門のZIP(ジップ)大阪会場で女性初の会場長となった前田里絵さん=神戸市中央区港島1、同会場
輸入車専門のZIP(ジップ)大阪会場で女性初の会場長となった前田里絵さん=神戸市中央区港島1、同会場
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輸入車専門のZIP(ジップ)大阪会場で女性初の会場長となった前田里絵さん=神戸市中央区港島1、同会場

 輸入車専門のオークション会社「ジップ」の大阪会場(神戸市中央区港島1)で、今年5月から女性初の会場長として、前田里絵(さとえ)さん(46)=兵庫県西宮市=が奮闘している。自動車販売業者への営業を15年以上続けて実績を積み、男性の多い中古車販売業界では異例の抜てきという。「コロナ禍でも、アットホームなオークション会場をつくり、業績を維持していきたい」と意気込む。(井川朋宏)

 20代前半で結婚し、2女1男を出産。アナウンスの専門学校を経て、イベントや結婚式などの司会業を経験した。30歳だった2005年、当時西宮市内にあったジップ大阪会場の採用案内を見て応募。当初は経理担当だったが、適性を見いだされて数カ月で営業職に移った。

 同社の神川薫会長(71)は「責任感が強く、車の勉強も熱心。誰に対しても分け隔てなく、明るく接することができる」と、営業向きの性格を評価する。

 そうした性格を武器に、これまでほぼ1人で主に西日本各地を飛び回ってきた。オークションに参加する自動車販売業の会員と会ったり、別の業者を紹介してもらったりして人脈を広げ、会員数を増やしてきた。昨年1月に副会場長となり、今春、会場長就任を打診されて受けた。

 現在、登録会員は3千社以上に上る。営業の極意を「話を聞く方に回る」と明かす前田さん。出品依頼をする以外は、近況を尋ねるなど対話を重視する。今ではさまざまな会員から「何しに来たん?」と冗談を言われたり、「めっちゃ元気が出てくる」と喜ばれたりするという。

 会場は2015年、西宮市内からポートアイランドに移転。オークションは毎週木曜に開催され、海外の高級車や希少な車など、近年は1回400~500台が出品されていた。コロナ禍で出品台数は減少しているが、需要が増加。バイヤーも今はほとんどがインターネットを通じて参加しており、コミュニケーション方法がより難しくなっている。

 前田さんはアナウンスや機材の操作を含め、オークションの運営を担い、会場を訪れてくれる常連の会員とも積極的に言葉を交わす。「女性目線での気配りもして、ここに来ると元気になるような会場にしたい」と理想を語った。

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