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孫文記念館の陳來幸副館長(左端)の説明を受け、孫文ゆかりの地を巡るフィールドワークの参加者=神戸市中央区下山手通5
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孫文記念館の陳來幸副館長(左端)の説明を受け、孫文ゆかりの地を巡るフィールドワークの参加者=神戸市中央区下山手通5

 中国で清(しん)朝を倒した辛亥(しんがい)革命から110年を記念し、革命を主導した孫文ゆかりの地を巡るフィールドワークが14日、神戸市中央区内で行われた。市内などから約50人が参加。神戸に残る孫文の足跡をたどった。

 同市垂水区を拠点に活動する「移情閣(孫文記念館)友の会」が主催。孫文は1895~1924年の間に神戸を18回訪れたとされ、24年11月には「東洋の王道」と「西洋の覇道」を分け、同じ価値観を持つ東洋の団結を説いた「大アジア主義」講演で知られる。

 参加者は3班に分かれ、4カ所を訪問。大アジア主義講演の会場となった神戸高等女学校(現在の兵庫県庁1号館)では、記念プレートの前で孫文記念館の陳來幸副館長から「2千人の席では入りきらず、第2会場を設けた」と当時の盛況ぶりを示す逸話を聞いた。

 また、1913年3月、孫文が中国政府の代表として訪れた神阪中華会館(現在の神戸中華同文学校)や、袁世凱に敗れて日本に亡命した同年8月に身を隠した旧諏訪山温泉・常盤花壇別荘の碑が立つ諏訪山公園なども見て回った。

 同友の会の林同福会長(76)は「孫文をきっかけに、広く市民、県民に中国への理解を深めてもらい、親睦友好の輪が広がれば」と話していた。(大島光貴)

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