学園祭で本紙番組の収録 地域ニュースを学生の声で紹介

2021/11/14 05:30

音声番組「めっちゃ兵庫」のQRコード

 神戸市西区学園西町の流通科学大学で13日、学園祭「りゅうか祭」が始まり、神戸新聞社が音声番組「めっちゃ兵庫」の出張収録を行った。学生が番組パーソナリティーとして記事を読み上げ、収録を体験。番組は、音声メディア「Voicy(ボイシー)」のアプリやウェブサイトで聴ける。 関連ニュース 味と人柄で食べ盛り高校生を魅了 学食の名物夫婦 関学大が複合施設建設へ 起業家支援拠点と学生寮を併設 コロナワクチン「大学接種」 医療系学部が後押し

 昨年の「りゅうか祭」はコロナ禍の影響でオンライン開催だったため、キャンパス内では2年ぶりに実施。入場できるのは大学関係者だけだが、オンライン配信もあり、和太鼓やダンス、サークル活動の発表などでにぎわった。
 収録イベントは、村尾俊一特任教授ゼミと共同で企画し、学生2人が神戸新聞地方版の記事を読み上げた。続いて「コロナ禍で一番つらかったこと」「ニュースをどこで知るか」などをテーマに、記者から学生にインタビューして収録。「神戸新聞NEXT」についての講義も実施した。
 出演した経営学科3年の大山悠斗さん(21)は、コロナ禍でのつらさを「友人との価値観の違いが分かったこと」、ニュースは「ツイッターのトレンドで知る」などと語った。
 学園祭、収録イベントは14日もある。(金 慶順)

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ