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環境防災科20周年記念ソングを披露するシンガー・ソングライターのasariさん=神戸市垂水区学が丘3
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環境防災科20周年記念ソングを披露するシンガー・ソングライターのasariさん=神戸市垂水区学が丘3
分科会で卒業研究を発表する環境防災科の生徒=神戸市垂水区学が丘3
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分科会で卒業研究を発表する環境防災科の生徒=神戸市垂水区学が丘3

 舞子高校(神戸市垂水区学が丘3)で14日、環境防災科の20周年記念行事が行われた。ビデオ通話を活用し生徒や卒業生ら約1200人が参加。記念ソング「Share(シェア)」を、東日本大震災で被災したシンガー・ソングライターのasariさんが披露したほか、生徒たちによる卒業研究の発表などがあった。(大橋凜太郎)

 環境防災科は2002年、震災の教訓を伝え、防災のリーダーを育てようと開設。これまで700人以上が卒業し、研究者や自衛隊員、消防職員など幅広い人材を輩出している。

 この日は、宮城県塩竈(しおがま)市出身のasariさんが被災体験や記念ソングに込めた思いを語った。生徒へのアンケートなどを踏まえて歌詞にちりばめたのは「震災を経験していないのに、震災について語って良いものか」という葛藤に寄り添う気持ちだ。

 〈僕でいいかな 私でいいかな〉〈でも 誰かの痛みはわかりたい〉。生徒らの前で伸びやかに歌ったasariさんは「本来は合唱を想定して作った曲。これからも歌い継いで、曲とともに成長してほしい」と呼び掛けた。

 震災の語り部や行政職員らが講師を務めた分科会では、環境防災科の3年生が卒業研究を発表。幼児の防災教育のために絵本と指導案を作った平川歌帆さん(18)は「『堅い』『重い』といった防災に対するイメージが、環境防災科で学び、変わった。幼稚園や小学校へ出前授業に行く機会が多いので、子どもたちが防災に親しみをいっそう持てるよう、後輩たちに頑張ってほしい」と話した。

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