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感染者の健康状態を電話でチェックする保健師ら=神戸市役所
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感染者の健康状態を電話でチェックする保健師ら=神戸市役所

 新型コロナウイルスのオミクロン株急拡大で、神戸市の保健所業務が逼迫(ひっぱく)している。毎日の健康観察が必要な自宅療養者が急増しているためだ。感染者が出た企業や施設の疫学調査の対象を絞り込むなどして、重症化リスクのある人の見極めに注力している。

 「感染者の増え方が尋常じゃない」。同市では今月に入って感染者が急増し、20日現在で自宅療養者は1600人以上に上る。市健康局の担当者は驚きの声を上げつつ、「健康観察をしっかり行う必要があるため、疫学調査が追い付かなくなった」と説明する。

 これらの状況を受け、市は疫学調査の対応を変更。感染者の調査は原則電話に切り替え、感染者が所属する職場などの調査は、クラスター(感染者集団)のリスクが高い高齢者などの入所施設のみに改めた。また自宅療養者の健康観察も症状が落ち着いている人は当事者に委ねることにした。

 保健所の体制も強化している。昨年から、各区の保健センターに、看護師と事務職計5人の派遣職員を配置。今月12日からは、自宅療養者からの夜間の電話対応を一元化したコールセンターを設けた。保健師の遅出勤務を取り入れるなど、負担軽減を目指して体制の改善も図っている。

 担当者は「さらに体制を強化し、重症化を見逃さないようにしたい」としている。(三島大一郎)

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