コロナ検査の相談、２１カ国語で 外国人向け電話窓口を２４日開設 神戸市

2022/1/23 05:30神戸新聞NEXT

神戸市役所＝神戸市中央区

　神戸市は２４日から、新型コロナウイルス感染の不安を持つ市内の外国人向けに、専用の検査相談コールセンターを開設する。日本語での相談が困難な、留学生や技能実習生らの利用を想定。英語、中国語（北京語）、ベトナム語など２１カ国語に対応する。

　通訳を介した三者通話で看護師が電話で応対し、無料での診察やＰＣＲ検査につなげる。対象は、留学やビジネスで日本滞在歴が５年以内で、日本語による電話相談が難しい人。

　発熱やせきなどの症状がある場合は、市が契約する医療機関を案内し、初回の診療費や通訳料は市が負担する。症状がなくても、コロナ患者と接触があるなど感染の疑いがある場合は、ＰＣＲ検査キットを市から無料で郵送する。

　毎日午前９時～午後５時、同コールセンターＴＥＬ０７８・３２２・６１３４

（初鹿野俊）

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